介護支援専門員(ケアマネジャー)とは

介護保険制度において、居宅介護支援事業者および介護保険施設(特別養護老人ホーム、介護老人保健施設・介護療養型医療施設)において、介護サービス計画(ケアプラン)を作成する専門職です。この他介護サービス提供事業者・施設との連絡調整、要介護認定の際の訪問調査(市町村からの委託)など、ケアマネジメント一連の業務を行います。この仕事に就くためには、資格を取得する必要があります。

介護支援専門員

活躍の職場

居宅介護支援事業者(ケアプラン作成機関)、介護保険施設(特別養護老人ホーム、介護老人保健施設、介護療養型医療施設)、認知症高齢者グループホーム、地域包括支援センターなどです。

資格取得の方法

一般的には保健師、看護師、理学療法士(PT)、作業療法士(OT)、社会福祉士、介護福祉士、視能訓練士、義肢装具士、言語聴覚士(ST)などの基礎的な資格を取得します。そのうえで高齢者介護などの実務を5年以上経験し、都道府県、または都道府県の指定法人が実施する実務研修受講試験に合格後、実務研修を修了し、資格を取得することになります。
医師や歯科医師、薬剤師、保健師、看護師、理学療法士(PT)、作業療法士(OT)、社会福祉士、介護福祉士、視能訓練士、義肢装具士、言語聴覚士(ST)などの法定資格取得者は受験科目が一部免除されます。
なお、介護支援専門員(ケアマネジャー)の資格の有効期間は5年とされ、更新時には研修が義務づけられています。

試験について

国試験は毎年1回・10月に、全国の都道府県で行われます。全問が五肢複択のマークシート方式による筆記試験です。法定資格取得者は試験科目が一部免除されます。

問い合わせ先

徳島県保健福祉部長寿いきがい課
http://www.pref.tokushima.jp/soshiki/choujuikigaika/
〒770-8570 徳島市万代町1-1
TEL:088-621-2214 FAX:088-621-2840