シニアの方向けの新しい働き方「介護助手」
介護助手とは,「無資格」,「未経験」,「短時間」でも働ける介護現場での「新しい働き方」です。これまで,広範囲かつ雑多な用務を担ってきた現役介護職員の業務を切り分け,「介護助手」が,掃除やベッドメイク,利用者の話相手など「介護周辺業務」を担うことで,介護現場の労働環境を改善する仕組み(制度)としています。
これにより,介護現場への「シニアを中心とした多様な人材の参入促進(人材確保)」を図るとともに,業務シェアを通じ,現役介護職員の「業務をスリム化」し,専門業務に専念できる環境を生み出すことで,「介護サービスの質の向上」にもつなげます。
概ね60歳(50代も参加可)の方を対象に、創設した徳島県版「介護助手」として働いていただく事業を実施しています。興味のある方は御参加下さい。
介護施設や介護助手について漫画で詳しくご紹介
事業目的
介護人材の確保
- シニアが介護の新たな担い手に!
- 業務シェアによる負担軽減(離職防止)
- 業務分化による介護職の高度化・専門化
シニアの生きがいづくり
- 住み慣れた地域で,自分に合った新たな就労
- 生きがいや健康づくり
- 働きながら介護を学べる(介護予防にも)
- 就労による地域貢献や賃金の獲得