介護福祉士とは
「社会福祉士及び介護福祉士法」に定められている国家資格です。
身体や精神の障がいがあることにより日常生活を営むことに支障がある人の入浴、排泄、食事など生活上必要な介護を行い、またその人やその介護者に対して、介護に関する指導を行う専門職の国家資格です。
社会福祉士が「相談員」「ソーシャルワーカー」のための資格であるのに対し、介護福祉士は「介護職員」「ケアワーカー」のための資格となっています。
活躍の職場
介護福祉士は、老人福祉施設、障害者福祉施設・児童福祉施設などの介護職員・ケアワーカーとして、在宅では、高齢者や障害者の自宅を訪問し、介護等を行うホームヘルパーとして活躍しています。 また、職としての専門性を生かして、在宅介護支援センターの職員として相談にあたる場合もあります。
資格取得の方法
介護福祉士になるためには、養成施設で学ぶことにより介護福祉士の受験資格を取得する方法、実務経験等により受験資格を取得する方法、福祉系高等学校において受験資格を取得する方法があります。(平成28年度試験以降は、国家試験受験が必要になります) 1.介護福祉士の養成施設を卒業する 介護福祉士の養成施設で1年ないし2年間介護福祉士として必要な知識や技術を習得する。 2.介護等の実務経験をする 老人ホームや身体障害者施設などで介護職員として、また訪問介護員として介護等の業務に3年以上従事し、実務者研修を修了する。 3.福祉系高等学校を卒業する 高等学校において、福祉にする所定の科目及び単位を修めて卒業する。
徳島県内で受験資格が取得できる養成校等
受験資格が取れる介護福祉士養成施設
受験資格が取得できる福祉系高等学校
試験について
国家試験の申込期間は、例年、8月~9月中句、筆記試験は1月頃、実技試験は3月頃です。
問い合わせ先
公益財団法人 社会福祉振興・試験センター
http://www.sssc.or.jp/
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-5-6 SEMPOSビル4階
TEL:03-3486-7521
国家試験情報専用電話案内(音声案内、24時間対応):03-3486-7559