義肢装具士とは

義肢装具士は、何らかの障害で失った手足の機能の代わりをする義肢、コルセットなどの治療を目的にした装具を製作し、利用者が日常生活をおくるうえで必要な機能の補完し、社会復帰を促進するリハビリテーションを行う専門職です。

義肢装具士

活躍の職場

多くの義肢装具士は義肢装具の製作会社に所属しており、病院、リハビリテーション施設、肢体不自由児施設などに出向いて利用者の相談にのり、医師の処方のもとに義肢装具製作のための設計、製作、さらに適合などのアフターケアも行います。
リハビリテーション医療の普及や、医学、工学の急速な進歩により、義肢装具の開発・製作も大きく変化し、高い専門性が求められています。
素材や設計、デザインなどの知識・技術、整形外科やリハビリテーションなどの基礎知識も必要になります。

 

資格取得の方法

視能訓練士になるためには、視能訓練士の国家試験に合格しなければなりません。受験資格を得るためには、指定の大学または養成施設で3年以上必要な知識と技能を修得します。大学、高等専門学校、養成施設において1年(高専:は4年)以上修業し、かつ、養成所において2年以上義肢装具士として知識、技能を修得します。または、義肢、装具の製作に係る技能検定合格者で養成所において1年以上義肢装具士として知識、技能を修得します。

 

試験について

国家試験の申込期間は例年、1月上旬頃、試験は3月上旬頃です。

 

問い合わせ先

公益財団法人 テクノエイド協会 試験研修部
http://www.techno-aids.or.jp/kyokai/
〒162-0823 東京都新宿区神楽河岸1番1号 セントラルプラザ4階
TEL:03-3266-6880(代表) FAX:03-3266-6885